奥澤豆腐,店,手作りで製造することのこだわり

奥澤豆腐店の豆腐の作り方へのこだわりについてご紹介致します。昨今の豆腐製造といいますと、大豆を砕いて、砕いた大豆を煮て誤を作るまでが、全てオートメーションになり、温度は一定、気温や状況への配慮をしなくても、完成度の高いものができるようになりました。ただ、この場合のデメリットは、温度設定を失敗した場合に、焦げ付く、豆乳に甘みが少ない等のミスを途中で修正できず、品質が落ちたまま豆腐になる可能性があります。また、こまめな温度設定が困難な為、本来高温にすべきところまで、低い温度で製造することになり、味や風味を損なうだけでなく、衛生面でも、品質低下を招く恐れがあると考えております。そこで、奥澤豆腐店では、大豆を砕く、大豆を煮込む、誤と豆乳を分離する、にがりを入れて豆乳を固める、豆腐を成型する等、全ての工程に、人の手を入れて、火加減、甘さ、風味を一つ一つ確かめて、食品(豆腐,油揚げ,厚揚げ,豆乳,おから)の提供をしております。特に、大豆を煮込む場合は、高温で煮込んでいる状態で、大豆がしっかり沸騰できるように、何度も何度も泡を取り、しっかり滅菌できるように丁寧に作業しております。また、豆腐を固める場合も、ブレンドにがりを混ぜるのに、網を使って混ぜ込まず、へらで丁寧に豆乳に浸透させて食品を作りあげてます。このように製造方法にこだわることで、奥澤豆腐店の食品(豆腐,油揚げ,厚揚げ,豆乳,おから)は、安全で且つおいしい手作りの味が維持できております。

奥澤豆腐店の大豆食品を手作りで製造している写真